不安を和らげる防災対策
2024/03/15
こんにちは。芸家です。
今年に入り大きな地震が起き、今後も地震が起きるのではないかと予想されていますが、皆様、地震に備えて防災アイテムは準備していますか?
暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けしていますが、今回のテーマは「不安を和らげる防災対策」です。
心が落ち着く手助けになる防災アイテムを考えてみましょう。
●いつも食べているものや使っているものを選ぶ
1)常備食には、食べ慣れたお菓子やゼリーを取り入れることがおすすめ
防災対策でさまざまなものを揃えますが、必要不可欠なものばかりでなく不安を取り除いたり精神が落ち着くものもあった方が良いですね。
なじみのあるお菓子は、緊張状態のときに食べるとほっとできるそうです。また、ゼリーは心が疲れているときに甘いものがあると心が和らぎますし、食欲がないときでも比較的食べやすいかもしれません。
2)身に着けるもの
避難所で過ごす場合、身に着けるものも普段と同じものがあると良いですね。着替えることで不快感を軽減することができます。
3)情報を得るアイテム
重要な情報を得るのにスマホは必需品です。避難所では充電待ちで長蛇の列ができたという話もあります。そこで、モバイルバッテリーがあると便利です。また、ラジオも大切ですが、普段使用していない場合、いざという時に「使い方が分からない!」と慌ててしまう可能性もあるので、時々聞いてみましょう。
●いざという時でもホッとできるものを
1)水
断水した場合、水は貴重です。そこで、マウスウォッシュやウェットシート状の歯磨きなど水を使わなくても済む歯磨きセットがあると助かります。歯をきれいにすることは、衛生上必要なことはもちろん、気分転換にもなります。
2)気分を上げるアイテム
普段から紙皿や紙コップ、割りばしなど、使い捨てのものでもお気に入りを見つけてストックしておけば、使うときに少しでも気分を上げることができるかもしれません。
3)慣れない環境
不安や慣れない環境で夜はなかなか寝付けないこともあると思うので、アイマスクや耳栓を準備しておくのも良いでしょう。
日本は世界有数の「地震国」です。いつどこで大きな地震が起こってもおかしくありません。いざという時に困らないためにも防災アイテムを見直し、準備しておきましょう。
この機会に地震に備え屋根や外壁などの耐震(※)について考えてみてはいかがでしょうか。
※住まいの構造体そのものの強度で地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐこと
特に瓦屋根は立派で趣もあって良いのですが、重量があるため建物の頭が重くなり重心が高く揺れやすいので、地震が来ると建物に大きな負担がかかる事が心配されます。そろそろ屋根が傷んできて心配という方は、ぜひ軽量のガルバリウム屋根へのリフォームを検討してみてください。
中央林間にあるアートハウスは、これまで20年以上お客様のリフォーム、内外装の工事等、神奈川を中心に地域密着で施工をしています。
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