ヒートショック対策リフォーム~浴室~
2016/11/22
凍えるような冬、“入浴の際に寒い脱衣所で衣服を脱いで、鳥肌を立ててブルブル震えながら浴槽に急ぐ”なんていうことはありませんか?
冬の時期暖房で暖かい居間と暖房のない浴室との温度差が10℃以上になることがあります。
このような温度環境下で入浴する場合暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、熱い湯船への移動という小さな動きでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされます。これを「ヒートショック」といいます。
洗面脱衣室や浴室内は冬でもあたたかく保てるようリフォームの際には工夫を加えるご紹介をしております。
リクシルのほっとリフォームでは様々なご紹介をしておりますので参考にご覧下さい。
ノーリツの浴槽もお手入れが楽チンで好評いただいております。
どちらもアートハウスよりショールームのご案内をしてますのでお問い合わせください。
浴室暖房換気乾燥機の取り付けやバスルームの床にお湯を少しまくことで浴室内の温度を上げる機能を持ったシステムもあります。
あたたかさを保つためには、システムバス本体の断熱性能をチェックしておくことも大切です。
多くの日本人はおふろが大好きです。特に寒くて体が冷えてしまいがちな冬は1日の終わりにおふろで体を温めて湯船でほっこりと一息つく時間を楽しみにしている人も大勢いらっしゃいます。
お年寄りや高血圧・糖尿病などの病気をもっている人にとって冬の入浴は常に危険と隣り合わせであることを忘れてはなりません。
浴室が寒い家は要注意です。これから健康に暮らし続けるためにもできるだけ早い対策をお奨めします。